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社債は元本保証で年率3.0%超も可能な投資方法。格付けで倒産リスクも回避

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解決方法

社債を購入します。

解決方法の概要

社債とは、企業が投資家に向けて発行する債券のことです。企業は債権を投資家に販売することで、投資家から資金を調達して、新規事業などの投資を行います。債権は購入した方・持っている方に期日に返済する責任があるものです。

社債を購入して保有していると、年率○○%の利息をつけて、満期が来た時に買い取ってくれるのです。最近では、ソフトバンクグループが社債の発行による資金調達が有名であり、毎回話題になるほど注目を集めています。

今までは、企業の資金調達方法というのは、株式公開や銀行融資が主役だったのですが、ソフトバンクグループの社債による資金調達は他の大手企業にも、注目されており、今後は社債が企業の資金調達方法の主役になる可能性もあるのです。

社債は、定期預金よりも高金利

前述した例のソフトバンクグループの社債を見てみます。

softbank_syasai

第48回無担保普通社債

発行総額金3,700億円
各社債の金額金100万円
利率年2.13%
年限7年
償還期限2022年12月9日
償還方法満期一括償還
利払日毎年6月10日及び12月10日
募集の方法国内での一般募集
募集の対象主に個人投資家
引受会社みずほ証券株式会社、SMBC日興証券株式会社、大和証券株式会社
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、株式会社SBI証券、岡三証券株式会社
岩井コスモ証券株式会社、SMBCフレンド証券株式会社
東海東京証券株式会社、水戸証券株式会社
資金使途当社の米国子会社であるBrightstar Corp.が発行する社債の期限前償還資金及び当社の投融資資金に充当する予定。

となっています。

つまり、この社債は「年率2.13%の利息が支払われて、7年後に満期で元本も戻ってくる」という金融商品なのです。

過去の高金利社債

社名発行日年率期間
野村ホールディングス 第12回債09年6月1.72%3年
ソフトバンク 第29回債09年9月4.52%3年
オリックス 第130回債10年3月3.02%4年
マネックス 第24回債10年7月1.10%1年
SBIホールディングス 第18回債11年1月1.90%1年

注意しなければならないのは倒産リスク

元本保証の商品ではありますが、社債は企業が倒産してしまうと戻ってこない可能性があります。

厳密に言えば、倒産時の会社の財産を現金化して、債権者に分配することになるので、満額ではないにしろ、戻ってくる可能性はあるのですが、満額戻ってこない可能性があるのです。

社債を選ぶときに重要なのは「倒産しない企業の社債であること」なのです。

日本格付研究所「JCR」は、下記のように企業を格付けしています。

AAA債務履行の確実性が最も高い。
AA債務履行の確実性は非常に高い。
A債務履行の確実性は高い。
BBB債務履行の確実性は認められるが、上位等級に比べて、将来債務履行の確実性が低下する可能性がある。
BB債務履行に当面問題はないが、将来まで確実であるとは言えない。
B債務履行の確実性に乏しく、懸念される要素がある。
CCC現在においても不安な要素があり、債務不履行に陥る危険性がある。
CC債務不履行に陥る危険性が高い。
C債務不履行に陥る危険性が極めて高い。

デフォルト率(格付けごとの倒産した割合) 2015年3月26日発表

格付1年2年3年4年5年
AAA0.00%0.00%0.00%0.00%0.00%
AA0.00%0.00%0.00%0.00%0.00%
A0.03%0.14%0.24%0.38%0.54%
BBB0.59%1.35%2.08%2.63%3.10%
BB3.25%5.74%9.12%12.13%14.77%
B20.59%38.24%52.94%58.82%58.82%
CCC以下50.00%50.00%50.00%50.00%50.00%

となっています。

つまり、AAA(トリプルエー)、AA(ダブルエー)、A(エー)ランクの格付けの企業の社債であれば、過去の実績を見る限り、5年間は倒産する可能性はほぼないということを意味しています。

社債は「格付けによる倒産リスク」と「年率」を見比べながら選ぶものなのです。

ソフトバンクは長期債の格付けが「A-」です。(2015年9月末現在)

その上、年率が2.0%を超えているのですから、毎回人気が出てすぐに完売するのも無理はありません。第48回無担保普通社債の場合、約4時間で完売しています。

期待される効果

ソフトバンク第48回無担保普通社債 金利 年率2.13%

それ以外の社債でも、1.0%~5.0%ぐらいの利息が期待できます。

必要なコスト

0円

購入時および保管時の口座管理料など一切の手数料はかかりません。社債を保有している最中に売却したり、購入したりする場合には売買手数料が発生します。

解決方法が有効な理由

社債は今後スタンダードになる可能性の高い企業の資金調達方法

社債は今後スタンダードになる可能性の高い企業の資金調達方法です。

ソフトバンクのように高金利で資金調達をして、新規事業に投資をする積極的な企業が増えてくる可能性が高いのです。

倒産リスクさえ、格付けの確認などで回避しておけば、かなりローリスクの投資商品と言えます。

注意点・リスク

倒産すると満額の払い戻しがない可能性がある

前述した通りで、社債というのは企業が個人投資家からする借金なので、貸し倒れリスクというものが出てきてしまうのです。ただし、この倒産リスクは格付けの確認など経営が安定している企業を選ぶことで軽減可能です。

外貨建ての社債は為替リスクがある

社債を調べていると「円建て社債」「外貨建て社債」というものがあることに気づきます。「外貨建て社債」は年率10%を超えるものも少なくないのですが、これは為替リスクも含まれるため外貨預金と同じような元本毀損リスクを抱えることになるのです。基本的には「円建て社債」をおすすめします。

解決方法の実施手順

1.「社債」の金利(クーポンレート)と発行企業の安全性を比較する

2.取り扱いしている証券会社を選ぶ

社債によって取り扱いしている証券会社は異なります。
ソフトバンクの場合、SBI証券などで取り扱いをしています。

3.口座開設

4.入金

5.社債購入

6.満期に一括償還

解決方法の参考サイト

日本格付け研究所公式サイト
SBI証券公式サイト


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